28歳無職弱者男性の日記

29歳になりました

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

介護職に就く前に言っておきたいこと

明日から介護業界で働くので、掲示板などで評判を調べていた。 前日まで調べなかった理由は明らかで、誰もやりたがらない仕事だからいいことが書いてあるわけがないと思ったからである。 ネットは広大だが、9割が罵詈雑言で満ちていて見るに値しない。 あえ…

緊張しているのかもしれない

8年ぶりくらいに酒で具合悪くなった いよいよ明後日から出勤である。 前祝いとして友達と飲みに行ったのだが、飲んでいて8年ぶりくらいに酒で吐いた。 自分でも驚いている。 いつもと同じ店で、いつもと同じように飲んでいた。 明後日から仕事が始まるとの…

五臓六腑に染み渡る酒の味

去年の夏にコロナ感染した話 俺は無職だがワクチンを打っている。それにもかかわらず、去年コロナウイルスに感染した。朝からなんとなく具合が悪かったが、まさか自分がコロナだとは夢にも思わず普通に過ごしていた。夕方になり、午後7時頃になると熱が上が…

【紹介】絶望を演ずる

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない――アーサー・C・クラーク 1ヶ月に1回以上必ず見るドラマがある。 基本的に俺は今物語と距離を置いているので、できれば小説とか映画とか、ゲームであっても物語性があるものに触れたくない。 それでも定…

ゲームに費やした時間を無駄だと思うか?

マット・デイモンは火星でじゃがいもを作った。 無職は見知らぬ星でかぼちゃを作った。 無職のあいだ様々なゲームをプレイした。 俺はスマホでゲームをやらないので、すべてSteamで買っている。 ソシャゲをやらない理由は、結局無料で始めたとしてもいずれ無…

社会復帰は鞄から

スマホを欲した高校デビュー Twitterが日本で流行り始めた頃、俺は中学3年生だった。 パソコンで利用していたのだが、当時の使い方としては出先で何か写真を撮ったり、思ったことを書き綴るというところが注目を浴びていた。 家で考えをまとめて書くならブ…

自分のミスは潔く認められる人間になろう

画一的な幸福感の中で、人々はもはやみずから身に着けている制服に気づかないのである。――小説の技法 ミラン・クンデラ 文は人なり。 見ての通り俺の文章からはプライドの高さがうかがえる。 傲慢で偏屈、人の言う事を聞かない、一度思ったことは意地でも曲…

昼夜逆転を治すため睡眠を管理する

不眠症ではないが寝付きはめちゃくちゃ悪い。 風呂に入り歯を磨き、さあ寝るぞと布団に入ってから最低でも数時間は眠れない。 なおかつロングスリーパーなので、1日9時間以上寝ないと次の日まで疲労を引きずる。 酒を飲むようになってからは改善したが、ア…

特訓

画像はAIで描いたCoRoT-7bの地表の様子。 昼と夜の境目で生じる2,000℃の温度差により、溶けた岩石が泡状に凝固している。 これは贖罪である 小学生の頃の夢は天文学者だった。 映画『ジュラシック・パーク3』の中のセリフに、「男の子には2種類のタイプが…

働くっすね

午前6時起床で煙草を買いに行き、モンスターエナジーとともに一服。 風呂に入りひげを剃り、風呂上がりに眉毛を整える。 タラソのヘアミルクで髪を整え、スーツについた猫の毛を取る。 朝飯にアロエヨーグルト。 大して美味くもないものをセブンイレブンブ…

パラダイムシフトは唐突に

Adobeから画像生成AI「Firefly」が発表、Microsoftがbingに画像生成機能を追加するなど、界隈の盛り上がりは最高潮に達している。去年末からのAIラッシュには目を見張るものがある。「AIに仕事を奪われる」とは月並みな言葉だが、いよいよ現実に迫ってきたな…

無職には責任がない

社会に参加していない以上、無職が社会を云々する行為ほど無責任なものはない。 いわゆる〝普通の大人〟が社会を考えるとき、それは自分の生活に関係があるからである。 労働環境、税制、立場による権限の差。 不自由の中に身を置き、耐え忍んでいるからこそ…

今日は母の誕生日

今日は母親の誕生日だが、俺は具体的な母の年齢を知らない。母はパートで働いていて、毎日午前8時半に家を出る。午後1時前後に帰宅し、それから寝るまでテレビを見て過ごしている。趣味という趣味はなく、友達はいるようだけれど、頻繁に会ったりはしない。…

無職と煙草とチリコンカン

俺はこどおじだからこども部屋で飯を食う。 地元の友達で交流があるのは全員こどおじで、ただ子供部屋で食事を摂るだけでは珍しくない。 俺はこども部屋に加え、学習机で飯を食う筋金入りである。 今は亡き祖父が買ってくれたというこの学習机、まったく壊れ…

月曜日を楽しむのは無職の特権なのに

珍しく早く起きたのと、今日は花粉がおだやかだったので外出することにした。 外に出るといっても特に目的地があるわけではない。 桜を見に行こうかとも思ったが、親に聞くとまだ咲いていないと言われたのでやめにした。とにかく遠くに行こうと思った。 上の…

金を貸してくれと言われて断ってしまう無職

20日に予定していた相談を受ける話が、急遽今日になった。 専門学校時代の友人との久々の会話。 通話とはいえ最後に話したのは2021年だったから、2年ぶりだった。 なんだかんだ昼からソワソワしてしまい、落ち着くために午後3時頃から酒を呷っていた…

オレが鬱でして

過去に1度だけ鬱になったことがある。 鬱は再発率が高く、重症化してしまうと自分の足で病院に行くのが難しい。俺にはツレもパートナーも理解ある彼くんもいないから、鬱になった場合自分でなんとかするしかない。 鬱病のコミュニティを覗いてみると、多く…

文字が好き

好きなフォント5選 文字が好きなので、フォントを集めている。 サブスクはどうしても所有感が満たされないので嫌だ。 なるべく買い切りで探しているが、高いものは高額すぎて手が出ない。 今までは何に使うでもなかったのだが、せっかく買ったのでブログで…

飲んでから飲むようになってしまった話

昔東京で飲んでいた頃、歳上の大人たちがいつも言っていたことがある。 「帰ってから飲み直す」 家に着いたら何をするのかという会話になると、毎度「飲み直す」と答えていたダンディなおじさんがいた。 酒が強い奴が偉いという価値観で育ってきた世代だから…

人生初の韓国料理を食べた話。

無職から金を巻き上げるのをやめろ 先日飲みに行って、目の前で喧嘩を始めた元上司夫婦とまた飲みに行ってきた。 少なからず申し訳なく思ったのだろうと顔を出すことにしたのだが、間違いだった。 行き先は韓国料理屋。 これまで韓国料理に縁のなかった俺か…

廻る生活習慣

空が白み始める頃に布団に入り、日が沈む頃に起き出す。今はそういう時間で生きている。無職をやっていると、生活リズムがぐるぐる廻る。だんだんと寝る時間が後ろにずれ込んでいく。これからの時期は、夕方に目醒めると早朝との区別がつかない。起床時間が…

ひきこもり 猫 友達

長らくひきこもっていると、昔の夢をよく見る。 調べてみると案外同じ症状に悩んでいる人が多いらしい。 曰く大学受験の夢。 自分の番号だけがなくて、必死に探すのだという。 あるいは大学の単位を落とす夢。 俺が見るのは「もう1週間も学校に行っていない…

マウスとキーボードを新調した

マウス・キーボードを新調 2年前に購入したマウスとキーボードがそろそろガタつき始めたので、新しいものに変えた。 マウスはG502。高校生のときにG500を買って以来、常にこのシリーズを買っている。 今では2万円するG500だが、当時は4800円…

元上司の喧嘩につきあわされた話

久しぶりの二日酔い 昨日は予定通り昼過ぎから飲んで、日没までには寝るつもりだった。 午後5時を回ったところで電話が鳴り、今から飲みに行こうと昔働いていた会社の上司から連絡があった。 元来俺は誘われたら断れない質である。 その時すでに700mlの…

祖父の戦い

祖父は旧日本帝国海軍の海兵だった。 葬式のとき祖父の兄弟が語っていたことを忘れてしまったが、11人兄弟のちょうど中間くらいの生まれだったという。 中学を卒業するとすぐに帝国海軍に志願して海兵となった。 そんな祖父は俺の誇りである。 祖父の乗っ…

知識の墓場

今は開くことさえない 本は宝だった。 上京するときに買った自分だけの本棚はまるで自分専用の宝箱のようだった。 本が傷むから、平積みしてはならない。 定期的に開いて乾燥させなくてはならない。 日に当たると焼けてしまうから、暗所に保管しなければなら…

いい靴を買った話

過ぎ去った日々は執着となり、後悔に変わったあと諦めへと至る。取り戻せない時間が多いほど、それに対する絶望も大きい。あるいは失望。 後悔はしないように生きてきた。常に最善のしてきた結果が今だという。他人から見て間違いだと思う選択でも、自分にと…

酒とつまみと666円

徒歩について 田舎において歩行者は弱者である。 距離が1km未満であっても、徒歩で出かけるということはない。 免許のない未成年は基本的に自転車に乗っている。 歩いているのは免許返納したであろう後期高齢者か、不審者くらいのものだ。 成人が自転車に乗…

自己紹介2

死ぬまでにやりたいことリスト ①死ぬほど酒を飲む 太宰治になりたい人生だった。 中学生の頃に太宰治の人間失格を読んでからというもの、俺の人生は太宰だった。 太宰が喫んでいる酒、煙草を喫みたかった。 太宰が生きた場所で生き、死んだ場所で死にたかっ…

自己紹介

終活始めました 長らく続いたコロナ禍もようやく出口が見え始めてきた今日このごろ、人生に終止符を打つ準備を始めようと思います。 目処は30歳。来月29歳になるので、あと1年あります。 このブログはそれまでの記録となります。 スペック 28歳弱者男性 こど…