28歳無職弱者男性の日記

29歳になりました

肉焼いてた

ゲームやってるときは飯を食わん

ずっとディアブロ4をやっていたと昨日書いたが、俺はゲームをやっているときに飯を食わない。

断食をしているという意味ではなく、趣向としての食事を摂らなくなるという意味だ。

酒を飲むときには何より飯を優先する俺だが、ゲームをやっているときは別。ゲーム優先。だから食がおざなりになる。

 

本来ならカルニタス用の肉を仕込んだりする休日だが、ゲームをしているときは違う。

朝5時起床。朝食はモンスターエナジー。一服してゲーム開始。

昼食は午後2時。一平ちゃんを食らう。食べながら装備を厳選する。

気づくと10時を回っている。酒は飲まなければならないので飲む。今何で飲みたいかなど考えない。とりあえずコンビニで適当に買って飲む。

 

これを6月頭から20日程度続けたところで具合が悪くなった。

やはり人間は飯をちゃんと食わなければらない。

そこでトマホークステーキを買い、昨日は大いに飲みかつ食った。

なんとなく立派な肉を焼肉のタレで食べるのは気が引けたので、マジックソルトをかけてバターをのせて食ってみた。

さすがにうまい。

レシピでは30分で焼けると書いてあったが、実際には1時間以上焼いてこれだったけれども、叫ぶほど美味かった。

ちなみに俺一人ではこの画像に写っている分の半分も食べきれなかったので、次の日に回すことにした。

つまり今日も食う。

このトマホークステーキが6000円だから、2日分で1日3000円だとしたらどうだろう。お得じゃないだろうか。俺以外にも家族が食ってるからなおお得。

基準はもちろん外飲み。居酒屋行ったら5000円取られるんだからヘーキヘーキ。

やっぱ酒と飯よ

俺を構成している要素の8割は酒だ。

食いたいときに食い死にたいときに死ぬ。

人間それでいいと思うと心底思う。

三食ペースト食を無理やり口に流し込まれる人間を見たことがあるだろうか?

日本全国にある老人ホームという施設には大量にいるから、日本人なら「見学」の名目でいつでも見られるからぜひ見てほしい。誤解を恐れず言うならば、娯楽として見にいく価値があると思います。

 

彼ら彼女らはペースト食を口元に運ばれると、たとえ準植物状態でも口を開けます。

メイドインアビスでいうとベラフ状態。

人間が人間である以上、空腹状態で食べ物を口元に持ってこられると、たとえそれが何であれ口を開ける。

食べたくなくても口を開ける。「殺してくれ」と毎日叫ぶ婆さんでも飯は食う。目の前に持ってこられると。

 

俺は毎日ワズキャンみたいな顔で食事介助をしている。

「大丈夫、みんなにも振る舞ったさ」という顔で。

俺は近い将来この行為は違法になると思っている。

しかし今では合法で、彼らが「もう食べたくない。生きていたくない」と思っている可能性はゼロであり、それを論議すること自体が許されていない。

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ディアブロ4やってた

ディアブロ4やってた

前回の更新からずーっとディアブロ4をやっていた。持てる時間のすべてを注ぎ込んだ。休日は18時間。朝6時起きで深夜に至るまでゲームに没頭していた。

アーリーアクセス中はひとりでやっていたが、正式な発売日からは友達ふたりが合流。

競う合うようにレベルを上げ、レア装備を集めていたが限界を迎えた。

 

予想はしていたが、夜勤ありのシフト勤務者と普通の人では生活リズムが合わない。

夜勤のときにはゲームができないので差は開く一方。

ディアブロ4のゲーム設計上レベルに差があっても何の問題もない。

むしろ友達が先行しているぶん、キャリーしてもらって格上のダンジョンを巡れるのでこちらに得がある。

たぶん友達もそれを見越してあえてレベルを合わせずに上げまくったのだと思う。

 

しかし可能な限りすべての時間を使っても追いつけず、やることは友達について行って隅っこで見ているだけ、というゲームプレイは単純に面白くない。

自分で敵を倒さなくてもアイテムが落ちるため、効率でいうと友達がログインしているときだけプレイして、友達が倒した敵が落とす品々を漁ったほうがいい。

なんなら経験値もそのほうがおいしい。

それでもここまでプレイした。

謎の弓ローグ荊棘ビルドである。

奥義スキルは外した。人間強度が下がるから。注入スキルを3種回して貫通射撃で後ろからチクチク攻撃する。困ったらシャドウステップで逃げる。そういうふうにできている。

そもそもビルドなどもうどうでもよかった。

俺は一切戦わずにレベルが上げられるのだから。

 

一ヶ月間ゲームを極限までプレイして、ある程度気が済んだ。

プレミアムエディション的なものを買ってしまったのでシーズンが始まったらまたやろうと思うが(シーズンパスが無駄になるため)それまではペースを落とすことにする。

Adobe CCとJ-Fontサブスクしました

俺は常々言っていた。

AdobeCCが欲しいと。白舟書体が使いたいと。

ついにどちらも手に入れた。これで1年間使い放題だ。

見よこの書体を。碧隷である。美しい。

そしてAffinityとは当面オサラバだ。試しにと思いPhotoshopで画像の切り抜きを試してみた。

にじジャーニーで作ったこの犬。犬のみを切り取りたい。

Affinity Photo2ではこういうふうに切り抜きたい中身をなぞって範囲を決める。

細かい部分がはみ出すので、あとは手動で透過していく作業がある。

慣れたのである程度は早くできるけれど、綺麗にしようとするとなかなかに時間がかかる。

自動選択もあるけれど使い物にならない。

Photoshopの背景を削除を使うとこんな感じで早い。

被写体を選択せずにこれなので、かなり精度が高い。

 

とりあえず1年間使えるのでゆっくり慣れていこうと思う。

当面は仕事でとあるマニュアル作りを頼まれたので、ソフトに慣れるためにもAdobe製品を使って作ろうと思う。

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本当はゲームをするはずだったのに台風のせいで潰れた

不本意ながら夜勤中

今朝はディアブロ4をやるために6時50分に起床しログイン戦争に参加した。

8時前には買い物を済ませ、モンスターエナジーで一服。

無事ログインできて「さあやるぞ」となった頃に電話がかかってきた。

職場からである。

「台風の影響で夜に出勤できないかもしれないから、早く出てきて」

午後11時からの出勤が午後3時からの出勤となった。

 

襲ってきたのは明確な絶望。

本来ロング夜勤に行く場合にどういう生活リズムをとるかは以前の記事でも触れたとおり、職場内で24時間起きている状態にならないようにするため昼頃まで努めて眠っている。

遅出の夜勤の場合は朝早く起きて夕方に睡眠薬で強引に眠る。

 

途中で勤務変更になるとすべてが狂うのだ。

朝7時に起きてそのまま次の日の朝まで仕事をするなど無理だ。

結局ディアブロ4をプレイできたのは8時から9時までの1時間だけ。

起きたばかりでカフェインをキメたばかりだったがハルシオンを飲み眠りについた。

 

そして今現在、俺は自分がなぜここにいるのかわからないままに仕事をしている。

本当だったらまだ出勤時間ではない、

楽しくゲームをしていたはずなのに……。

 

外は雨が降っているけれど、早出しなければならなかったかと言われると微妙だ。

現に宿直は今出勤してきた。

今日の遅番は全員早退したから、夜勤が早出する理由はそこだったのかもしれない。

しかし「今日は台風だから休みです」ならともかく、「台風だから早く来い」が来るとは予想外だった。

 

ただしロング夜勤に勤務が変わったことによるメリットもある。

法律的にどうなっているのかは知らないが、休みがひとつ増えるのだ。

勤務表通りなら今日が夜勤で明日が明け、その次が出勤だったところを休みにした。

 

予定では今日、夜勤入りの日くらいしかゲームができなかったところ、明けと休みでがっつりできるようになったと思えば良かったのかもしれない。

もともとそこまでやる気がなかったわけだし、やる気のある友達が参加するのは6日からだし。

飯なのよ結局人間の原動力は

きっちり飲もう

ブログには書かなかったけれど、俺はちゃんと大いに飲みかつ食っていて、それはTwitterにあげることにしている。

俺はもともと『イワン・デニーソヴィチの一日』みたいな食生活をしていて、焼いた魚一切れとか、肉一切れを大事に食うとかいう感じで生きてきた……気がする。

3人兄弟だから無理もなかったのかもしれない。

今現在でも実家で暮らしている兄と妹は「唐揚げは一人何個だよ」と言われたら黙ってそれに従っている。

 

家族で酒を飲むのは俺だけだ。

酒飲みにとっては、ダメなんだそれじゃ。

大いに飲みかつ食う。こうしなきゃダメだ。飲んでいるとは言えない。どうせならうまいもので飲みたい。しかし金がない。だからといって半額の惣菜で飲むのはダメだ。

結果俺はフライパンを振るう。

ああ焼いた肉の見事さよ。

国産牛もも肉だが半額だったので250円くらいだ。

惣菜の半額はNGだが肉はOKなあたりちゃんと弱者やってるだろう。

エリンギはバターで焼く。これは妥協しない。エリンギバターはよく行く居酒屋で必ず頼むメニューである。職場の人とも行ったことがある。40代の上司は「この汁がうまいんだよ」と言って溶けたバターを飲んでいた。ちょっとそれは汚いと思う。

半額ピザ250円にチーズとトップバリューの生ハムを追加して焼いたもの。ステーキと同じ日に食らった。豪勢にいきたいときもある。

珍しく家の飯を食った日。

ただしトッピングは自分で買った。

夜勤明け。親の顔より見たチャプチェとチヂミ。これを食べ切れるか否かでコンディションが分かる。この日は食べきれなかった。

メインはじゃがいものコンビーフのせハニーマスタードのほう。

これがかなりうまい。毎日食べるようなものではないけれど、時折無性に食べたくなる味をしている。ハニーマスタードというのが純日本的な味からかけ離れていて異国情緒を感じられる。

たまにはオーソドックスに飲みたいときもある。

肉は950円の半額の品を用意。主役は豆腐よ豆腐。

夜勤明け。ありでしょ、焼きそばで飲むのは。

断然ありだと思う。うまいし安いし。

これは写真がずるいと思う。

ガチでうまそうに見える。しっとりしている芋は薄力粉をまぶして焼いて、チーズをかけたからこう写っている。

ウインナーは地元企業生産のバジルを練り込んであるやつ。

半額で200円。

そして今日の一品。

やっぱりトマト料理にはオレガノが合う。

 

ここ2週間の飯遍歴がこれ。

たぶん明日からは惣菜で飲むと思う。

ゲームを始めると飯を作らなくなるんだ俺は。

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約束通りディアブロ4買いました。

約束は守る男、そして一番いいやつを頼む男

友達からディアブロ4をやろうと言われたのはずいぶんと前の話だ。

俺はこのシリーズをやったことがないが、友達はやったことがある。

だから初めに「やろう」と言われたのは半年とかそれ以上前だった気がする。

当時の俺はまだ仕事もしていなかったし、もらい事故の賠償金が余っていたからふたつ返事で「いいよこいよ」と返した気がする。

 

まさかその頃には自分が働きだしているとは想像もしなかった、とは思わない。

なぜならそのくらいのときから就職に向け動き出していたからだ。

とはいえ就活をしていたとかそういうことではない。無職から有識者にステップアップするために必要なのは、断じて就活などではない。

可能な限り生活水準を上げ、現在の生活を持続不可能にすることこそ脱ニートの近道だ。

そしてありえたかもしれない可能性をひとつずつ潰していく必要がある。

未練を断つために。等身大の自分を受け入れるために。

まずは130万円をFXに投入。有り金すべてである。もちろん増やすつもりではあった。しかしそれ以上に、この金は俺が汗水垂らして働いて稼いだ金でも、絶対に手を出してはいけない大切な金でもなく、事故って湧いてきた無くなってもいい金だったということの意味のほうが大きい。

 

今までは父親に頭を下げて貰った666円を握りしめてコンビニに通っていた俺だが、「なくなってもいいや。どうせなかった金だし」という感覚で130万円使って遊んだときに、どこかで「惜しい」と感じることがあるかどうかを知りたかったのだ。

 

結果はお察しの通り。参入時期はちょうどウクライナ戦争開幕直前くらい。

ドル円113円が天井だろ、115円が限界のはず、120円までくれば介入あるだろ、もう知らん125円が際と見た、130円? 天変地異やろ……。

そして俺はテッペンを見た。キレーにテッペンで退場することになったのは我ながら美しいと思っている。

結果は+70万円の-120万円くらい。手元には80万円残った。

 

頭の中はもうこの金を失うことへの恐怖しかなかった。

元金を「惜しい」と感じた時点でギャンブルから身を引くべきである。

 

そこからはゲームを買った。自分のために使おうと思った。

そして気づいた。やっていないゲームが数百個ある状態だと、人はゲームをしたくなくなる。

よくある「社会人になって好きなようにゲームを買えるようになると、やる気を失う」というやつだ。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。俺は自分の身で経験しなければ学べない愚者である。

 

それでも生活水準を上げるという意味では効果があった。

ゲームを買うときには問答無用で最上グレードを購入。いわゆるアルティメット・エディションである。

『Back 4 Blood』『BF2042』『エルデンリング』『ホグワーツレガシー』とどんどん買い、最終的にクリアまでいったのはエルデンリングだけだったが、ああ俺はゲームを見る目もないんだなと落ち込みつつ、このネガティブ感情を得るのにも本来は金が必要なのかと思い至った。

 

俺は130万円で見たこともない世界、知り得なかった世界に触れることができた。

一方で世間では年収2,300万円の人が底辺と揶揄されている現実を知った。

130万円でこれだけ未知の世界に触れられるのだから、200万、300万ある世界はどういう風景なのだろうと純粋に思った。

そして労働に身を投じた。

一度上げた生活水準は元には戻らない

一応午前中いっぱい悩んでいた。

悩むということは欲しいのだろうという結論に達し購入したのだが、どうだろうか。

ディアブロシリーズは今までやったことがないからどういうゲームなのか知らない。

ハクスラ系見下ろし型オープンワールドアクションRPGでオンライン要素必須。

見下ろし型のオンラインゲームと言えば、俺はテイルズウィーバーに青春を捧げた男である。しかし正直に言って中年まで捧げようとは思わない。

 

直近では友達とロストアークをプレイしていた。

サービス初日からプレイし課金額は約100万円。アップデートによる装備更新についていけずにやめた。

 

今までのゲーム人生で、オープンワールドゲームをクリアしたのはエルデンリングだけだ。スカイリムやFallout4もエンディングまでは見たけれど、DLCを含めればやっていない。つまり俺はオープンワールドゲームをまともに遂行できない。

見下ろし型のCOOPといえば『V Rising』も買ったがこれも15時間でやめている。

誘ってくれた友達には悪いが、もうみんなで木と石を集めて順番に敵を倒して装備をアンロックしていって、というゲームはできないと感じた。

 

だからおそらく自動車税よりも高い金を払って買ったディアブロ IVはそこまでやらないと思う。

そこまでやらないとわかっているものに14000円払うのはバカである。

 

唯一期待しているのはハクスラの部分だ。

俺はひとつの装備を取るために時間かけられるタイプの男だ。

ただしモンハンはNG。戦闘が面倒くさいから。

クリックだけで数百時間雑魚を狩りたい。0.00001%のドロップに人生を賭けたい。

FOMCで上か下かが決まる一瞬に賭けるのはもう嫌だ。

ヤクザ入場、ヤンキー入場の一瞬に運命が左右されるのはもう嫌だ。

 

ただひたすらに意味もなく溶けていく時間に身を委ねたい。

ディアブロってそういうゲームなのか?

もし本当にハマったら、このブログはディアブロプレイ日記と化すと思う。

 

ちなみによくよくディスコードの履歴を辿ったら、友達が買ったのはスタンダードエディションだった。つまりゲームを始めるのは6月6日からだ。

俺はてっきりアルティメット・エディションを買ったと思って、それを買ってしまった。俺がプレイできるのは6月2日からになる。

でも2、3、4、5、6日は確定で仕事が激務になるからゲームはそれほどできないと思う。

どうすんねんこれ。

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デザインを作り続けていたら依頼がきた

続けることに価値がある

俺がデザインに興味をもったのは今年の2月頭だった。

知り合いに頼まれ冊子を作ったのがきっかけだ。

そこからは基本的に毎日何かしらを作っている。

ちまちまフォントを集めたり、DTPソフトや画像編集ソフトを買ったりする中でモチベーションを持続させるためにブログを始めたりもした。

かけた金額を考えると、最初からAdobeCCがサブスクできたというのは考えないこととする。

 

仕事が始まってからも、日勤、夜勤入り、明け問わず作業を続けた。

途中で画像生成AIの存在を知り、できることの幅が広がった。

そして今日ようやく日の目を見るときがきた。

マッサージサロンのチラシを作ってほしいという依頼が来たのだ。

ネットではなく職場の人のツテで来た依頼である。

AIはコパイロット(副操縦士)という考え方

AIの生成物に関して賛否両論あるのは知っている。

この分野のいちユーザーとして思うことは、目まぐるしく発展していく技術に追いつくのがやっとということだ。

是非を問うたり、倫理的にどうかとか、法的にはどうかとかするには圧倒的に時間が足りない。

 

それでも一応調べてみると、アドビの中の人がAIを「コパイロット」と表現している記事に行き着いた。

AIはあくまでも人間の補助であり、アシスタントの役割だということだ。

例えば何かのデータを元に資料を作りたい場合、資料集めを部下か下請けか誰か暇な奴に頼むことがあるだろう。あるいは資料作りまでを任せて、自分は会議か何かで読み上げるだけかもしれない。

ここで求められるのは資料の正確性であって、誰がそれを集めたかではない。

そして最終的に出来上がった資料をどう使うかは人間の手にかかっている。

 

現代人の生活は、古代ローマに換算するとだいたい5~10人の奴隷を使っている状態と同じという話がある。

元になった本が出版されたのが2010年らしい。

この画像をたびたび使うけれど、日本人が老若男女問わず気軽にインターネットを使うようになったのはスマホが普及してからだから、ネット普及後を奴隷換算すると人数が増えるか、学のある奴隷を使っている状態に変化したと思う。

おそらく今後AIの技術は加速度的に普及していく。

もはや現代人の生活を古代ローマの奴隷で換算することは不可能になる。

エピクテトスを24時間顎で使える時代になるからだ。

 

情報格差はAI格差と表現を変えるだろう。

AIは新たなインフラとなり生活必需品になるかもしれない。

俺は俺の言いたいこと、食べたいもの、したいこと、付き合うべき人間を考えるのではなく選択するようになるだろう。おすすめ動画一覧から選ぶように。

ここで求められるのは俺が選択したということであって、誰が考えたかではない。

現にもう職場でのアンケートや研修資料などはChat GPTでテキトーに文言の候補を出してもらって言い回しを変えて提出している。

 

未来を想像する。

どれだけAIをサブスクしているかで人間の価値が決まるような世界にはなってほしくないと思う。金がないから。

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夜勤はメンツが大事

きいろちゃんねるの『アジナ~る』にヒントを得て作ったアズノール塗布の周知用図案。夜勤前の短時間で作ったからクオリティはお察し。

夜勤は誰とやるかが重要

急遽施設の電話が鳴る。

「今日出勤予定だった●●さん熱発で休みです。代わりに××さんが夜勤になりました」

我が施設では夜勤は3人で回している。

勤務表を作る人はそのメンバーで回せるかどうかもある程度考慮して作っている……はずだ。

当然欠員が発生すればそういった目論見は機能しなくなる。まさしく今日がそうだ。

 

現在午後11時5分。

ここまでで落ち着かない利用者が約5人。

ふだんなら平穏無事に過ごせているはずの時間が地獄と化している。

ひとりは痒みを訴えて30分おきに起きだして全身掻きむしっている。センサーコールを押すのでそのたびに駆けつけなければならない。

ふたりが30分おきに交互でトイレに行く。センサーコールマットに反応があるので、そのたびに介助しなければならない。

ひとりは10分おきに体動激しくなりセンサーコールマットに反応がある。そのたびに駆けつけお姫様抱っこでベッドに戻す。

その間別の利用者がベッドより転落。バイタル測定し夜間記録を書き事故報告書を作成する。

 

本来はこの業務をふたりで分担して行う。

しかし今日は俺一人で行っている。相方は居室の掃除をしているからだ。

それ今やることか?

確かに居室の掃除は業務に含まれている。

日中の業務の中では時間がないため、夜勤中にやらざるを得ないのもわかる。

けれどもガンガンコールが鳴っている最中、4時間も掃除をするということがどういうことかわからないわけではあるまい。

残された一人、つまりは俺がすべてに対応しなければならないのだ。

 

夜勤 明け 日勤 日勤 夜勤の最後を飾る今日、俺の体力と精神力は限界である。

もはや自分が今何をしているのかすらあまりよくわかっていないレベル。

そんな中でワンオペ夜勤をしなければならないのは非常に厳しい。

 

これからもう一人が出勤してくる。

ここまではある程度予想通りだ。申し訳ないが今日の相方は仕事ができない。

いや、やることはやるのだが「それ今じゃなきゃダメか?」ということを一生懸命やるタイプだ。

本当であればここから三十代男性が出勤してくるはずが、60代女性に代わってしまった。

ここまでは地獄だった。ここからも地獄が続く。