28歳無職弱者男性の日記

29歳になりました

緊張しているのかもしれない

8年ぶりくらいに酒で具合悪くなった

いよいよ明後日から出勤である。

前祝いとして友達と飲みに行ったのだが、飲んでいて8年ぶりくらいに酒で吐いた。

自分でも驚いている。

いつもと同じ店で、いつもと同じように飲んでいた。

明後日から仕事が始まるとのことで、多少高揚していた部分もあるかもしれない。

しかしそのせいで酒量が増えたとか、ペースが早くなったということはなかったと思う。

 

午後10時を回ったあたりで唐突に目が回ってきた。

血の気が引き、スーッと気持ち悪くなってくる。

懐かしいな、と思っていた。

二十歳前後のときに味わっていた、泥酔の感覚。

まさか吐くとは思っていなかったが、許容量を超えていることを身体で感じていた。

喋れない、焦点が定まらない、まっすぐ歩けない。

 

「お前どうした? 顔が白いぞ」と言われ、ダウン寸前だと判断。

「すまん帰る」と言い、5000円を置いてその場をあとにした。

帰りの道中何度も座り込みながら家に着いた。

そして家につくなり流しで嘔吐した。

自分でも「珍しっ」とつぶやきながら、8年ぶりの泥酔を噛み締めた。

 

緊張していたから?

飲兵衛として、酒で吐くのは恥である。

飲みの席で出さなくて本当によかった。

しかし本当に、なぜそこまで泥酔してしまったのかわからない。

無意識に緊張していて、酒の回りが早くなるなんてことがあるのだろうか。

自覚はないが疲労が溜まっていた?

風邪でも引いているのか?

 

思えば昨日はいつも行く居酒屋に、いつもはいないバイトがいた。

俺はいつも自分でハイボールを作って飲んでいるが、昨日は一杯一杯注文して飲んでいた。

明らかに慣れていないバイトの作るハイボールは異様に濃かった。

普通の角ハイボールなのに、紅茶みたいな色をしていた。

割る前の角ですら紅茶みたいな色はしていないから、何か得体の知れないものが入っていたのかもしれない。

今朝の目覚めは最悪だった。

頭も痛いし腹も重い。

俺の二日酔い撃退セットがこれだ。

アルコールも煙草も肝臓にダメージを与えるから、とにかく肝臓を保護してビタミンをぶち込めば回復するだろうという理屈にもならない理屈で飲んでいるが、実際に効く。

 

医者からは30代で飲めなくなると言われた

コロナにかかった去年の夏、後遺症にも悩まされた。

放っておいてもよかったのだが、療養期間は入院と同じ扱いになるので、生命保険から見舞金が10万円出た。

金に余裕があったから行ったのだが、思った以上に大事となり造影剤CTを撮ることになった。

 

大腸、小腸の様子を知るために撮ったはずが、医者が肝臓を見てこう言った。

「普通の肝臓の大きさの倍ありますよ。腫れてますね。このままだと30代くらいで酒が飲めなくなりますよ。それが嫌なら控えてください」

30代になるつもりのなかった俺は黙って頷いていた。

 

そのときは余計なお世話だと思っていたのだが、だんだんと怖くなってきたので上のサプリを飲み始めたのだ。

酒を控える気はない。

酒を控えて長く生きたい人生ではなかったから。

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