自己紹介
終活始めました
長らく続いたコロナ禍もようやく出口が見え始めてきた今日このごろ、人生に終止符を打つ準備を始めようと思います。
目処は30歳。来月29歳になるので、あと1年あります。
このブログはそれまでの記録となります。
スペック
貯金はありません。
「どうしてこうなった」というのが正直な感想です。
元々夢があり、16歳のときから24歳くらいまでひたすら続けてきました。
同級生たちが進学し、就職し、昇進していく中で、結局は何にもならないことに時間を費やしてしまったのだと気づきました。
これを夢破れたと言うのでしょう。
夢破れてからそれを自覚し、諦めるまでに4年かかりました。
自分の意志で人生を賭けた勝負をして、負けたのだから仕方ない。
仕方がないのだけれど、本当はもっと上手くいくはずだったのにという思いは捨てきれない。
今ではもう「上手くいく」というのが何を指していたのか思い出せない。
最初はぼんやりとした優雅な暮らしを思い浮かべていた気がする。
最後のほうでは、自分の稼ぎで酒と煙草を好きなだけやることになっていた。
ちょっと疲れた。
昔はもっと世の中に関心があったし、常に憤ったり妬んだり苦しんでいた気がする。
人は概ね自分で思っているほど幸福でも不幸でもない。 肝心なのは何かを望んだり、生きたりすることに飽きないことだ。――ロマン・ロラン