マウスとキーボードを新調した
マウス・キーボードを新調
2年前に購入したマウスとキーボードがそろそろガタつき始めたので、新しいものに変えた。
マウスはG502。高校生のときにG500を買って以来、常にこのシリーズを買っている。
今では2万円するG500だが、当時は4800円で買えた。
G500の耐久度は凄まじく高かった。
少なくとも5年は問題なく使えたと記憶している。
PCゲーマーは猫も杓子も軽いマウスを求める。
手を動かしたときにマウスの重さを感じずに、手と一体化した感覚を求めるのだろう。
G500シリーズの特徴は真逆である。
とにかく大きく重いうえに、謎のオモリが付属しているのだ。
マウスの下部を取り外すことができ、そこに任意のオモリをセットできる。
最新シリーズのG502はスタイリッシュな形のオモリとなっているが、G500のときはそのまま分銅がついていたと思う。
それをマウスにはめ込んで重くしていく作業が好きだった。
キーボードは元々G910rを使っていたが、十数個のキーにチャタリングが発生してきたので買い換えざるを得なくなった。
WASDだけチャタるならともかく、NキーやTキー、テンキー部分までチャタる意味がわからない。
エクセルを打ちまくる事務職でもないのだから、数字キーなどまず使わない。
それにも関わらず、保証期間が切れるちょうど2年でガタがくるというのは陰謀の匂いがする。
前と同じG910rを買おうかと思ったが、考えてみればマクロキーを一度も使わなかった。音声調整パネルもミュートキーも使わなかったし、なんの機能があったのか一度も押さなかったキーが多々ある。
パームレストは必須の機構だと思っていたが、姿勢を正せばいらないと思えてきた。
部屋の電気を点けずに作業をするから、キーの文字が光ることも必須だと思っていた。
電気を点ければいいという結論に達した。
そもそも20年はパソコンに触っているのだから、キーが見えていなくても文字が打てるのだ。
死ぬまでにやりたいことリスト
③死ぬほどゲームをやる
人生で何の役にも立たない作業であればあるほど没頭できる。
まだMMOにレア狩りの概念があった時代、ひたすら同じ敵を何百時間も倒し続けるあの作業にどれだけ興奮したことか!
1週間狩りをしてミリしか動かない経験値バー。
1度のデスペナルティで数十時間の狩りが無駄になるスリリング。
今ではもう味わえない興奮だということはわかっている。
あの頃は若かった。
見るものすべてに感動できた。
「1日に3度感動しろ」とは専門学校時代の恩師の言葉である。
齢を重ねると、新しいことに触れる機会が減っていく。
常に既視感がつきまとい、過去と比較し感動することが難しくなっていく。
だからこそ「努めて」日に3度感動しろというのが恩師の言葉だった。
俺は感動を求めてゲームをする。
最近はヴァルヘイムをプレイしている。
たまねぎを何百個も集めていると、感動こそしないもののそれなりの充実感を味わえる。