無職友達からディアブロ4やろうと言われたけどちょっと厳しいよねという話。やるけど無理がある。
IADL低下
毎日仕事に行き、合間を縫ってブログ用の記事を執筆しデザインを作っている。
出勤前に2時間かけてブログを書くこともある。
休憩中論文を読んで使える場所がないか探す。
仕事で資料を用意してくれと頼まれれば、喜んで手伝う。
今日も生活相談員が全国老人福祉協議会の資料をPDFか何かでダウンロードして、カラーコピーして介護職員に手渡した。
4月末まで限定公開されている、身体拘束・虐待廃止委員会用の動画を資料化したものだという。
今どきYouTuberでも限定動画など出さないが、〝頭のいい人たち〟は「限定」と名付ければみんな見るだろうと考えたのだろう。
我が施設の相談員はまんまと釣られてダウンロードしてきたという寸法だ。
当ホームページに掲載された情報は著作権法等で保護されています。これらすべての情報(文書・写真など)について、無断で使用、複製、改変することはできません。――全国老人福祉施設協議会
俺は文体模写に興奮する変態だから、意味のない書き写しでも喜んでやる。
太宰治、夏目漱石、村上春樹の3人の著作はすべて模写している。
なぜその3人かと言われると特に意味はない。
太宰治だけは魂の師だからと答えられる。
ひとつひとつを見ればどうということはない出来事だ。
ブログなんて趣味なのだから書かなければいい。
しかし目まぐるしく発展していくAI業界を見ずにはいられないし、文字をグランジ加工して魅せる術をどんどん学びたいし、プロプトマスターになって500万円くらい稼ぎたいし、早く東亜重工フォントと白舟書体を買って試したいし、アフィニティとかいう紛い物画像編集ソフトを早く卒業してAdobeCCサブスクしたいし、日々溢れ出る感情を文章にしたい。
しかしちょっと忙しすぎて無理がきている。
現代日本社会において、老人が今までやっていた趣味を少し怠ったり、今まで作っていた料理から一品目減った場合「IADLが低下した」と分類し原因究明、解決に専門家の知識が動員される。
若者が自炊できなくなり外食ばかりになると「カス」であり、趣味活動に積極的でなくなると「陰キャ」となる。つまり自己責任。日本から出て行け。
冗談はともかくとして、俺のIADLは低下している。
ちょっと無理忙しい
保育園から付き合いのある友達からゲームに誘われた。
去年の12月頃からずっと言われていたのだが、昨日改めてディスコードでメッセージを受け取るまでは完全に忘れていた。
Diablo4先行購入した
スタンダードエディション――原文ママ
つまりやろうというわけである。
結論から言うと、できません。
当時の俺はたぶんこう言ったと思う。
「いいよ、やろう。1万円くらい? 発売日からやろうや。天下取るべ」
天下取るというのは俺の口癖であり、MMO全盛期に乗り遅れたゆとり世代後期にとって永遠に叶わない夢である。
Diabloシリーズは今まで一度もやったことがない。
100%「今までの」俺好みのゲームだという。
つまりハクスラで、無限にやり込みできて、人口が多く飽きがこない。
今は厳しいって。
今は職場のAdobe Acrobatを勝手に触って「はえ~本当にPDF弄れるやん」ってやってたほうが楽しいもの。