28歳無職弱者男性の日記

29歳になりました

ジャンクに飲みたい夜もある

酒を飲む上でのモットーは、大いに飲みかつ食うこと。

酒を飲む場というのは、たとえ一人であったとしても豪奢でなければならない。

今風に言うならば、キラキラしていて映えていてほしい。

なぜそういう考えに至ったのかは分からない。

おそらくロシア文学か何かの影響だと思う。

 

仕事から帰る道すがら、必ずファミレスの前を通る。

俺が物心付く前からそこに建っているファミレスである。

その前を通ったからといって今更どうということもなかったのだが、介護職という肉体労働を始めてからというもの、どうにもジャンクな飯を欲する自分がいた。

 

健康に気を使っているというわけではないが、俺は自分の肴は自分で作る主義だ。

どちらかというとジャンク寄りなメニューばかり作っている。

そして一度ハマったものは数ヶ月食べ続けるので、去年の夏頃から今までで作ったものは両の手で数えられるくらいしかない。

・鶏肉のトマト煮
・チリコンカン キャンベルのミネストローネ缶で作るタイプ
・チリコンカン 自分で煮るタイプ
・カルニタス
・アリゴ
・ローストビーフ
・オムレツ
・チヂミ&チャプチェ

これらの料理は最低でも3人前作る。

カルニタスとアリゴは5人前くらいが標準だった。

もちろんひとりで食べ切れるわけがないので、家族で分ける。

「唐揚げではもう飲めない」と前に書いたことがある。

今日は昼前からジャンクな気分だった。

頭の中にあるのはフライドポテトと、ピザ、そして唐揚げ。

入浴介助で汗をかき、身体が油分を欲していたのかもしれない。

帰ってきて用意したのがこれである。

矜持として

俺は175cm55kg29歳の弱者男性。

当然食べきれなかった。

そろそろ年相応に飲むことを覚えるべきだと思う。

 

しかし絶対にやりたくない飲み方というものがある。

〆鯖と冷奴で日本酒一合、燗でも冷でもいいからしっぽりとやり、帰路につく。

くじらベーコンとサワーで一杯、まぐろのぬたを焼酎水割りでやりお開き。

こういうこぢんまりとした飲み方はダメだ。

人には人の飲み方があるから、こういうのが好きな人もいるだろう。

けれども俺はまだその域には達せない。

 

ドサッと盛ってあるやつからガバっと食って、ゴクゴク飲んでぶっ倒れたいお年頃なのだ。

唐揚げはダメだがブリスケットで飲みたい。

今日はやりすぎた

それにしても今日はやりすぎた。

ピザもポテトも半分以上残っているが、ピザはもう一枚買ってしまった。

たまにはこういう日もいい。

たまにはこういう夜もいい。

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