28歳無職弱者男性の日記

29歳になりました

休日出勤も残業も会議もすべて……

昨日は休日だったが、夕方に職場から電話が来た。

会議があるから来ないかという誘いだった。

何の誘いだ? と思ったが、会議ならただ座っているだけで休日出勤分の加算がされた金が出るというので、特に予定もなかった俺はいそいそと出かけた。

会議の内容は平凡で、決定事項を職員全員に意識付けるにはどうしたらいいかというもの。

そんなものモチベーションが個々で違うのだからどうしようもない。

介護なんてクズの仕事だから適当でいいと思っている人もいるし、真面目にやろうとしている人もいる。

「インパクトのある貼り紙でも貼っといたらいいんじゃないですかね」と俺は言った。

そしてこれを作った。

にじジャーニー様々である。

 

会議後に飲み会の誘いがあった。

むしろこちらが本番だったのだろう。

次の日、つまり今日は早番で午前5時50分起きである。

行きたくなかったが、どうせ家に帰っても飲むのだからとついていった。

 

酒を前にして加減できる俺ではない。

「明日早番だけど大丈夫?」と聞かれながら、ハイボールを浴びるように飲んだ。

馬刺しで飲み、ちくわの磯辺揚げで飲み、ピザで飲み、タコの唐揚げで飲み餅の厚揚げ風で飲んだ。

ハイボールしか飲まない俺は自分の限界量を把握している。

ウイスキー350mlである。

だいたいハイボールで3リットルになる。

俺の体重は55キログラムだから、3リットル飲む頃には血中アルコール濃度が0.46%くらいになっている。

つまり限界MAXでそれ以上無理ということだ。

シリマリンとビタミン、チェイサー、氷の量、つまみの種類である程度限界突破できるとはいえ、一晩で一本はさすがに無理だ。

 

次の日は早番だが、いつものペースで飲めば大丈夫だろうと考えていた。

そして今日、5時50分起床。

頭が枕にへばりついて離れない感覚とともに目が覚める。

このまま二度寝したら最高に気持ちいいだろうな、という思いを断ち切って、一息にベッドから出る。

コンビニに直行し、モンスターエナジーを20分かけて飲む。これが朝食だ。

 

職場に着くのが6時30分。

早番の出勤時間は7時だから、あと30分ある。

喫煙所で煙草を吸いながら、「余裕、余裕」と天体戦士サンレッドのタイザくんを真似て言う。

タイザくんは夕方起きで飲み会でビールを飲む。

 

早番の退勤時間は午後4時だ。

3時頃になって突如残業を命じられた。

「悪いけど今日残れる?」

「はい」という俺の顔は引きつっていたと思う。

残業1時間30分確定。

 

帰宅後例によってチャプチェとチヂミを作って一杯やりながらこれを書いている。

これがサラリーマンか。

これがサラリーマンだ。

正直悪くない。

何もかもが新鮮に思える今だからそう感じるのかもしれない。

やることがあるというだけで生きている実感がある。

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