あと２年は今のパソコンで頑張りたい
まだまだ現役
俺の部屋はモデルルームではなく子供部屋だから、人様に見せられるようにできていない。
モデルルームに住んでいたとしても見せる相手がいない。
つまりこれでいい。
前にパソコンを買ったのは２０２０年２月だったと思う。
画像の通りゲーミングPCである。
人生の中でゲームをしない期間というのが何度かあったが、それでも俺は高校生以降パソコンを買い替えるときには必ずグラボを積んだゲーミングPCを買うことにしている。
ゲームはせずともパソコンには毎日触っている。
毎日触れるものに関しては妥協してはならないという理屈である。
スペックはこちら。
価格は当時で２３万円～２５万円の間だったと思う。
具体的な金額はもう覚えていないけれど、これ以上安くも高くもなかったのは間違いない。
光っているのはマザーボード、グラボ、簡易水冷クーラーだ。
今はあまりゲームをやらないし、仮にやったとしても俺は絶対にゲームを最低設定でプレイする派閥に属している。
リフレッシュレート過激派なので、常時１４４hz張り付きでないと涙と震えが止まらなくなる身体なのだ。
だからこのスペックでもまだまだ十分にやっていける。
その前にパソコンを購入したのは２０１５年。
当時東京の専門学校に通っていた俺は、田舎に帰省するときに自室の窓を開けっ放しにして帰ってしまった。正月の話である。
東京に戻るとパソコンが動かなくなっていた。
仕方なく新しいものを買うことになった。
確かi7-4790K GTX970の組み合わせだった。価格は166,410円。注文メールが残っていた。
その前の購入日が２０１１年。
i5-2400 GTS450 1TB HDD PC3-10600/2GBx2 4GBで65,610円。
これは自分の金で買ったやつではない。
祖父祖母に金を借りた。
俺が人生初のバイトで、血と涙を流しながら働き貯めた金で買ったパソコンは１ヶ月も経たずに壊れた。
Core 2 DuoとGTS250の組み合わせは死ぬまで忘れないと思う。
今思えば単なる初期不良である。
保証期間中だったから、サポートに連絡すれば交換なり修理なりができただろう。
しかし当時は若くお金が必要でした……。
ショックのあまり泣き叫び、祖父祖母に事情を話し金を借りたのだ。
こうしてパソコン遍歴を見ると、途中で壊れない限り５年周期で買い替えていることがわかる。
高い買い物だからこのくらいが一般的だと思う。
パソコンは一度買ったら調べるな
ネットサーフィンをしていたら偶然見つけるこんな記事。
「RTX4070発売！ コスパ最強グラフィックボード」
見ると欲しくなるのが人の性だ。
パソコンパーツというのは結局のところ性能がすべてである。
「こちらのほうがデザインが好きだから買う」という人もいるだろうが、こと性能に関しては新しい方が優れているのは考えるまでもなく明らかだ。
つまり一度調べだすと、目に入る情報すべてが「自分が今使っているものより絶対に優れている製品」となる。
だからパソコンのスペックについて調べたり、購入の参考にするときには「本当にそこまで使うか？」という視点がなくてはならない。
あとは予算と相談だ。
おそらく俺は次もゲーミングPCを買うだろう。
意識していなかったが、俺は今「画像編集」をしている。
アフィニティは軽いソフトとはいえ、情報量が多いとこのスペックでも固まることがある。固まる時間が数秒で済んでいるのはメモリを積んだおかげだろう。
これがCore 2 Duo GTS250 4GBだったら、グランジ加工しようとするだけでフリーズしている。
聞く話だとAdobe製品はもっと負荷がかかるらしい。
AIもグラボ、メモリを使うものが多い。
一般需要が増えて価格が下がらんかなぁ。
